Case
ご相談事例
耐熱温度(許容電流値)の高い電線を探しております
用途
電池メーカー
相談概要
某電池メーカー開発製品のユニット内部配線にて、従来仕様の電線サイズだと許容電流値が少し不足する為、サイズUPが必要と依頼がありました。
サイズUPは避けたい為、従来同サイズの電線で耐熱温度(許容電流値)の高い電線を探している模様。
原因調査
詳細をヒアリングしたところ、従来機種を小型化した新機種向けに相談内容の電線を探しているとのこと。
従来使用している電線の耐熱温度は110℃。
筐体内は最大で110℃まで上昇する可能性があり、その為、110℃よりも耐熱性の高く、さらに柔軟性のある電線が求められている事が判明しました。
当社からの提案
耐熱温度が125℃のEM-TXTをご提案。
耐熱110℃の電線より約10%許容電流値を高く取れることで、従来品よりサイズUPすることなく使用することができ、またEM-TXTの柔軟性も活かし筐体内のスペースにも余裕ができました。
まとめ
今回のご相談と同じような内容で、過去にサイズUPを余儀なくされているケースはありませんか?
ケーブルサイズダウンによる省スペース配線などのご相談があれば是非当社にご連絡ください。
耐熱ケーブルや省スペース化でお困りの際には、当社にお声がけください。