SDGs SDGsに関する取り組み
太陽エネルギーで、
クリーンな未来を。
エネルギーは無限ではありません。私たちの暮らしは石油・石炭・天然ガスのいわゆる化石エネルギーを使うため、二酸化炭素を多く発生し、さらに100年もすれば使い果たしてしまうと言われています。未来のエネルギーとして、太陽光・水力・風力・バイオマスなどを活用した再生可能エネルギーの導入に、日本をはじめ世界各国が力を入れています。
ものづくりを行う私たち太陽ケーブルテックは、貴重な資源を無駄にせずに、エネルギーを有効活用していくため、まずは省エネ法に基づき全社内でエネルギーの利用を工夫しております。豊岡・島根工場では、太陽光パネルを設置し、再生エネルギーを活用。
物流拠点である三田テクノセンターにおいては、ごみを再利用(リサイクル)できるかたちで分別する取り組みを行っています。そして、各拠点の社用車はすべてハイブリッド車を使用、フォークリフトについてもすべて電気式を使用し、蛍光灯は省電力のLEDに換えることでCO2削減に貢献。地球温暖化の防止に積極的に取り組んでおります。
100年の技術で次の革新を。
ロボットケーブル技術で、
持続可能な産業に貢献。
豊かな暮らしと産業の発展は密接な関係にあります。これまでの大量生産・大量消費をしてきた時代のものづくりとは違い、持続可能な仕組みをつくることで未来に向けた産業のカタチを構築しなければなりません。そこで重要なのが、新しい技術を生み出す技術革新(イノベーション)です。
太陽ケーブルテックは1923年の創業以来、常に最新の技術開発を重ねてきました。日本国内だけにとどまらずアジア圏内に関連会社を構え、AIやIoTの発展と共にロボットケーブル技術の発展に努めています。現在では、産業用ロボットによる工場内の無人化・安全化により生産システムの合理化が急速に進んでいます。私たちはロボットケーブル技術を通じて質の高いインフラ整備へと繋げ、持続可能な産業の発展への貢献を目指しています。
すべての人のために、
空気を汚さない
取り組みを。
多くの人が集まって生活をしている都市において、快適に住み続けられる「まちづくり」はとても重要なテーマの一つです。都市には、災害時の対策や廃棄物処理の問題など見直しや取り組みが必要なものがたくさんあり、その一つが車の排気ガスによる大気汚染です。 SDGsでは、「都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する」ことがゴールと定められています。
国内外で物流にかかわる太陽ケーブルテックでは、排気ガスの排出量を低減する取り組みを行っています。まず、物流センターから製造拠点へ材料を運んでいる定期便の復路を利用し製品を物流センターに運ぶことでトラックの往復時に発生するカラ移動の無駄を削減。さらに、各拠点からの個別出荷を止め、物流センターからチャーター便を利用し定期的に製品をまとめて出荷することにより、トラックの稼動便数を削減しています。効率化にもつながり、物流における車の排出ガスの量を抑えることで、持続的な環境づくりに努めています
持続可能な生産と消費で
ものづくり企業として
責任のある行動を。
人の暮らしが便利になればなるほど、私たちは自然への配慮を決して忘れてはなりません。化学物質や廃棄物による環境汚染は、オゾン層の破壊や地球温暖化への影響にもつながります。またこうした環境汚染や公害問題は、生活に影響を与えるだけでなく人体への深刻な被害も考えられます。
太陽ケーブルテックでは、生産時の有害物質の放出量を微量にまで削減することで、環境汚染への影響を最小限に抑えています。さらにRoHS指令やREACH規則への対応で化学物質の使用を制限。そして生産や消費において限りある資源を無駄にしないために、長寿命ケーブルや細径ケーブルをつくることで廃棄率や資源の使用量を削減しています。環境負荷が低く安全な製品を提供していくことで、ものづくり企業として持続可能な生産に繋げています。
いつまでも、豊かな海と
いのちを守るために。
地球面積の約7割を占める海。この豊かな海はあらゆる生き物にとって大切ないのちの源と言えます。ですが、私たち人間は生活をしていく中でごみや排水を出さずに生活をすることはほぼ不可能であり、特にプラスチックごみの化学物質は、海を汚している要因として問題視されています。海洋汚染が深刻化することで、海の生き物にも影響を与え、最終的には人間が生きていく上で必要な水資源の確保も難しくなります。
太陽ケーブルテックでは、海水汚染を少なくする取り組みを企業として行っております。水資源や海を守るために、工場での生産時に発生する水を循環利用し、地下水も有効的に活用。化学物質を含んだ汚水を海に放出しないことで、海や海に住む生き物を守り、青く美しい地球を未来につなげていく努力を続けます。